
【日時】 平成26年7月16日(水) 17:00〜18:00
【場所】 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11F第1〜2会議室
日本光電工業梶@医療機器事業本部第一技術部 専門課長 須藤二朗氏より、「心電図データの二次利用としての導出18誘導心電図」について発表があった。
導出18で確実に消えてしまうということは何かあるのか。(大家副座長)
消えてしまうということはない。他から計算しているものなので、形が違う可能性がある。電極位置が正確でないと、波形自体が変わってくる。(須藤氏)
心電図の情報で現在利用されているものの割合はどれほどなのか。(大家副座長)
今日紹介した心電図も100年の歴史の中で、10年ほど前から利用され始めた。今後も他の情報と組み合わせることで、新たなリスクを検知する余地は十分あると思われる。(須藤氏)
静岡市立清水病院小児科 科長 上牧 務氏より、「新しい予防接種支援システムの開発」について発表があった。
標準化の方向性についてお聞かせいただきたい。(田尾氏)
画像データはDICOM、検査情報はHL7と世界標準で統一されている。項目については、各診療科で作るべきとの動きがある。産婦人科のシステムに関して、現在、JICA予算でタイに、その他インドネシアやロシアなど、システム導入の要望がある。(原座長)
ソフトウェアのシステムは、どの程度の運用期間を想定していのか。(大家副座長)
予防接種のシステムは特殊で、予防接種の内容が変更になる都度、バージョンアップが必要。(上牧氏)
原座長より閉会の挨拶があった。
次回のHCIF会合は11月28日(金)高松アイホールにて総会、部会、懇親会を開催予定。
(詳細は事務局よりご案内します。)
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