お知らせ&イベント
第5回治験IT化部会議事要旨
- 日時
- 平成23年6月27日(月)15:45〜17:35
- 場所
- 高松合同庁舎 アイホール
- 開会
- 議事概要
(1)治験IT化部会
①電子処方せんを巡る最近の動向
1:総務省による電子処方せんプロジェクト【PDF形式:826KB】
厚生労働省 社会保障担当参事官室 室長補佐 中安一幸氏より、総務省による電子処方せんプロジェクトについて説明があった。
2:電子処方せんと調剤レセコンとの連携
徳島文理大学 香川薬学部 教授 飯原なおみ氏より、電子処方せんと調剤レセコンとの連携について説明があった。
3:調剤薬局から見た処方せん電子化について【PDF形式:1,240KB】
(株)EMシステムズ 主任 田畑義弘氏より、調剤薬局から見た処方せん電子化について説明があった。
②治験IT化に向けた活動状況
1:MFER規格とNEDOプロジェクト【PDF形式:3,044KB】
日本光電工業(株) 医療機器技術センター 次長 田中雅人氏より、MFER規格とNEDOプロジェクトについて説明があった。
2:国際遠隔健康相談の紹介〜タイ・チェンマイ在留邦人の健康サポート事業〜
香川大学希少糖研究センター センター長 香川大学医学部 細胞情報生理学 教授 徳田雅明氏より、国際遠隔健康相談の紹介〜タイ・チェンマイ在留邦人の健康サポート事業〜について説明があった。
3:情報通信研究機構 榑松八平氏よりAPTにおけるJ2、J3プロジェクトの説明があった。
香川大学医学部附属病院 医療情報部 教授 横井英人氏より、日本のセンチネル・プロジェクトについて説明があった。
【主な質疑応答】
Q. | 電子処方せんシステムにより処方情報が調剤薬局に届くが、処方に誤りがあると判断される事例の場合、医師と薬剤師のどちらにイニシアティブがあるのか。 |
A. | イニシアティブは患者が持つべきと考える。処方がおかしいという判断を薬剤師はしない。一方、薬の飲み合わせについて悪く作用することが考えられる場合、患者の代弁として薬剤師が医師に伝えるべきである。あくまでもイニシアティブは薬剤師でなく、患者が取るべきと考える。(中安氏) |
- 閉会
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