
(1)新規参加団体の紹介
国分副座長より、新規参加団体の紹介とこれを受けて代表者より挨拶。
【新規参加団体】美術館北通り診療所、総務省四国総合通信局
(2)事例研究
事例1:社会保障カード(仮称)の制度設計に向けた実証事業
−香川の取組みとその成果について−
潟~トラ 代表取締役社長 尾形優子氏より、香川での社会保障カード(仮称)の制度設計に向けた実証事業の成果報告について説明があった。
事例2:社会保障カード(仮称)の制度設計に向けた実証事業
−島根県出雲市における取り組み状況のご紹介−
富士通滑ッ庁ソリューション事業本部 次世代公共ビジネス統括部次世代電子行政推進室 室長 錦織康之氏より、島根県出雲市における取り組み状況について説明があった。
事例3:美術館北通り診療所 街の診療所から
美術館北通り診療所 院長 瀬尾憲正氏より、街ぐるみで支える診療所の理念と方針について説明があった。
事例4:社会保障カード(仮称)プロジェクトを振り返って
厚生労働省 社会保障担当参事官室 情報連携基盤推進室 主査 中安一幸氏より
社会保障カード(仮称)プロジェクトのコンセプト・構想・検討会報告書について説明があっ
た。
【主な質疑応答】
Q. | 社会保障カード(仮称)プロジェクトの今後の展開はどのようなものか。 |
A. | 今後の展望としては、医療で使う番号は可視化したものを使用したくないという方針を厚労省は打ち出している。カードの費用面を考慮した際、総務省の住基カードを利用する案があるが、プライバシーの管理上、同じ番号を医療の共通診察券に使うべきではない。また、情報を秘匿するための方法については、本実証事業で得たものが役立つであろう。 |
(3)医療・健康情報における標準規約検討委員会の状況について
慨TNet 横田貴文氏より健幸支援産業創出事業から立ち上げた標準規約検討委員会の
状況、今後のスケジュールについて説明があった。
次回のHCIF会合は2月頃開催予定。
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