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第3回治験IT化部会議事要旨
- 日時
- 平成22年11月29日(月)15:15〜16:00
- 場所
- 四国経済産業局 607会議室
- 議事概要
(1)開会挨拶
原座長より、開会挨拶。
(2)治験IT化部会
1:MFERの最新動向、国際伝送実験の準備状況
日本光電工業葛Z術推進センタ 専門副部長 平井正明氏より、MFER接続検証実験について説明があった。
2:「QT/QTc評価試験の効率化を目指すK-MIXを基盤としたMFER伝送システム」
日本CRO協会IT化WGリーダー 大門宏行氏より、臨床試験におけるMFER伝送システムの概要−K-MIXを用いた実装実験−について説明があった。
【主な質疑応答】
Q. | 自動診断でQT延長ができるのか。それが可能なら非常に魅力的であるが。 |
A. | QTの計測に関しては、臨床の現場で使用している心電計と測る観点が違う。現在、計測方法の見直しをしている段階。それに対する計測ソフトも近々提供できる予定。(小山氏) |
Q. | QTを基準化するのは非常に難しい。自動認識は普通の心電計にも導入されているが、必ずしも数値が一定でない。治験においては大切な計測値であるからより正確であることが重要。計測に加え、医学的な定義を定めるなど課題はある。(松尾氏) |
A. | 中国からのファイルの転送の場合、何らかのチェック等が行われているというケースは考えられるのか。
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- 閉会
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