日時

平成22年7月15日（木）13:30〜15:00

場所

産業技術総合研究所　臨海副都心センター
　　　　別館１１階　第１〜３会議室

出席者

約100名

議事概要

（１）開会挨拶

原座長より、開会挨拶。

（２）治験IT化部会

１：治験IT分野の世界的動向
東京大学大学院医学系研究科臨床疫学システム講座 特任准教授 小出大介氏より、治験IT分野の世界的動向について説明があった。

２：治験IT化の実際について
香川大学医学部附属病院医療情報部 教授 横井英人氏より治験IT化の実際について説明があった。（Web TV会議システム使用）

３：副作用情報の収集とこれを活用した薬剤師教育について

徳島文理大学香川薬学部 准教授 飯原なおみ氏より副作用情報の収集とこれを活用した薬剤師教育について説明があった。

【主な意見】

• 一つの産業という側面から見ると、日本のCROはもっと活性化しないといけないと感じている。治験のIT化は、日本の臨床試験の質と効率を高めるためには不可欠のもので、治験にITを有効に取り込んでいく方策をこの部会を通して議論していきたい。
• １００の医療機関が、画像情報を中心とした治験の情報を、K-MIXに取り込んで製薬企業へ送るというプロジェクトを、香川大学付属病院を挙げて取り組んでいるところである。
  今後、この取り組みに、多くの団体に参加してもらいたいと考えている。

その他

　特になし